【シモダテツヤ】日本一ふざけた会社・バーグハンバーグバーグ創業者!敏腕?変人?

シモダテツヤ
シモダテツヤ

敏腕なのか変人なのか?

シモダテツヤさんは、みんな大好き「オモコロ」というメディアを運営する株式会社バーグハンバーグバーグの社長だった人です。バーグハンバーグは、日本一ふざけた会社という称号を欲しいままにしてきました。Web業界のファンタジスタ、といったところでしょうか。

みんな疑問に思っていることがあると思います。シモダテツヤさんは敏腕経営者なのか?イカれた変人なのか?やはり、気になるところかと思います。

私もハンバーグのPV?というか会社PR動画みたいなやつを見たときには「なるほどぉ…」とか言いながら、内心は「こ、これは何なんや?ざわざわ…」と心をざわつかされた記憶があります。

そして、私はシモダテツヤさんの著書「日本一『ふざけた』会社のギリギリセーフな仕事術」という本を読んだことがあります。本はちゃんと字が書かれていました。家入一真さんとの対談も載っていたので、言葉も喋れるんだと思います。言語を操れるということを訴求されていました。また、シモダテツヤさんの思想や哲学、仕事術も語られていたような気がします。面白かったです。

ということで、もう結論は出ています。
シモダテツヤさんは、イカれてなんかいないです。むしろ、「おふざけ」というツールを使って、みんな大好きメディアやみんな嬉しいコンテンツをクリエイトしているので、どちらかと言うと敏腕寄りだと思います。

ということで、本日につきましては、このシモダテツヤさんの情報を可能な範囲で舐め回して記事ナイズできればと思います。

シモダテツヤとは?何者

シモダテツヤさんは、1981年に京都府で生誕しました。Webクリエイターです。日本一「ふざけた」会社と称賛される株式会社バーグハンバーグバーグの創業者・初代社長です。

大学生のときに「ゴブリンと僕。」というテキストサイトを運営し、人気を博します。その「ゴブリンと僕。」の大ファンであった家入一真さんのスカウトにより、2004年に株式会社paperboy&co.(現・GMOペパボ株式会社)に入社します。2004年なので、ペパボがちょうど熊谷正寿さんのGMOグループにジョインした頃ですね。2006年にはペパボでリーマンとして働いている最中にお笑いポータルサイト「オモコロ」をクリエイトします。

2010年に株式会社バーグハンバーグバーグを設立・起業します。自社事業としては「オモコロ」を中心としたメディア運営、クライアントビジネスとしてはWebプロモーションの受託を行います。どの企画にも徹底して「おふざけ」の精神で挑みます。その振り切れた内容の多くが話題となっています。

代表的な実績としては「イケてるしヤバイ男・長島からのお知らせ」「Honda黙認!株式会社バーグハンバーグのお金をもらって車を宣伝するサイト」、インド人のアドバイスを無視して開発した「インド人完全無視カレー」などがあります。

2019年に株式会社バーグハンバーグバーグを退任して、タイに移住しています。自身のTwitterアカウントのプロフィールの情報ベースでは、「毎日トムヤムクンの風呂に入ってる」とのことです。2019年7月、株式会社TOWの「ワクワク創造アドバイザー」に就任しています。

テキストサイト出身者

シモダテツヤさんのクリエイターとしてのベースにあるものは「テキストサイト」と言えるでしょう。「テキストサイト」とは、2000年代前半にインターネットの世界で流行っていた一種のカルチャーです。

当時はまだネット回線がうんちだったので、動画や音声などがアップできませんでした。しかも、今みたいに何でも揃ってるブログパーツの提供とかも無かったです。

そんな時代に、文字オンリーの表現で面白いものを作って、笑いを取れるか競い合うというのが「テキストサイト」の文化で、コミュニティ的な繋がりも生まれていました。

今のようなアフィリエイトとかアドセンスとかでマネタイズをするためにサイト運営をするんじゃなく、ひたすら笑える文章を作って、アクセス数やファンを増やしてただただ喜んだり、シンプルに承認欲求を満たすというものだったらしいです。

シモダテツヤさんもこれにドハマりして大学を留年することにもなったみたいです。が、テキストサイト「ゴブリンと僕。」によって家入一真さんと繋がることになりました。原宿こと原健一郎や山口むつおといった「オモコロ」のメンバーとも、このテキストサイト運営を通して繋がりました。

シモダテツヤの原点、と言っても過言ではないですよね。すみません、勝手に言ってます。

SNSなど周辺情報は?

シモダテツヤさんは、Webクリエイターなので、やはりSNSによる活動・情報発信も積極果敢に行っています。Twitterアカウントは、フォロワー数3.1万人となっています。DeNAの南場智子さんの3.5万人に迫る勢いです。将来的にはフォロワー数25万人の家入一真さんと肩を張るレベルのインフルエンサーになってほしいと願っています。ちなみに、株式会社バーグハンバーグバーグのTwitterアカウントはフォロワー数4.3万人となっています。
シモダテツヤ_Twitterアカウント

シモダテツヤさんのインスタグラムのアカウントを舐め回すように探してみたんですが、発見できなかったです。映えは思想に合致しないのでしょうか。まぁシモダテツヤファン層とも映え軸はマッチしなさそうではあります。代わりに、noteでブログをやってはるみたいでした。ペロリしておきます。
シモダテツヤのnote

シモダテツヤさんが「おふざけ」の仕事について語ってはる記事がありましたので、こちらもペロリしておきます。
日本で初めて「おふざけ」を仕事にした男に『遊び』の感覚はなかった。シモダテツヤが語る『やりたいことを引き寄せる』法則

なんか真面目に語ってはる記事もあるみたいなんで、念の為にこれもペロペロしておきましょう。
日本一ふざけた会社「バーグハンバーグバーグ」の社長が、けっこう真面目に取材に答えている記事

株式会社バーグハンバーグバーグの社長退任に際して語ってはる記事もありましたので、ペロッておきます。
ありがとう、バーグハンバーグバーグ。シモダテツヤが「笑い」と歩んだ14年間

「超新塾のスタートアップ」とかいうYoutubeチャンネルにバーグハンバーグバーグの会社紹介的な動画がありました。宜しければこちらも参考までにご賞味ください。

コロコロ?ハンバーグ?

シモダテツヤさんは株式会社バーグハンバーグバーグの創業者であり社長をしておりました。この会社を基盤にして、おふざけやおもしろな活動をしてきました。

同社は美味しいハンバーグ屋さんを探すグルメサイトを運営している会社ではないです。

実は、株式会社バーグハンバーグバーグは、東京都目黒区にあるWeb制作会社なのです。
シモダテツヤさんのプロフィール紹介の箇所でも触れていますが、同社の事業内容は、サービス・製品などの新規プロモーションや、ポータルサイトのメディア運営です。

主な運営メディアは色々ありますが、やはりメインは「オモコロ」でしょう。「コロコロ」ではございません。このメディアは、2005年より運営しており、様々なクスッと笑える記事とか、ゆるく笑えるコンテンツを掲載するお笑いメディアです。エースライターとして、ヨッピー、ARuFa、小野ほりでい、マンスーンなどが君臨しています。

こちら普通にオモコロです。
こちら普通に株式会社バーグハンバーグバーグのコーポレートサイトです。

一つだけ言いたいこと

以上のことから、シモダテツヤさんはゴイスーな人物と言えるでしょう。いや、まじではっきり言ってゴイスーです。

「おふざけ」「お笑い」を仕事にするには、自分が面白いと思うことと、人も笑ってくれることをチューニングしながら最大公約数を狙わなければなりません。お笑い芸人とかはまさにそれだけのフィールドで闘っています。

シモダテツヤさんは「おふざけ」「お笑い」をコンテンツとしてビジネスのフィールドで闘っているので、営業とかマーケティングの要素も出てくるから、複合的な戦闘をしているとは思います。

が、いずれにしても、こんな感じで社会的にも認められて、「おもしろい」と評価されながら、ビジネスを続けてきたのはゴイスーとしか言えません。

言うても社長だったので、対外的な顔となってやるべき責任があったり、社員を引っ張らなければという重荷を感じたりと苦労もあったと思います。そういうときにも「笑い」を期待されたりして、けっこうツライこともあったかと思います。もう退任していますが、ここまでやってきたことをとにかく称賛させて頂ければと思います。

ということで、シモダテツヤさんはゴイスーという結論なんですが…

一つだけ思う事があるんすよねー。

ユーザー側っていうか、Web業界側の人に対してなのですが…
ハンバーグさんが攻めた笑いで世の中的にもウケているというのを踏まえた上で、「ハンバーグさんの笑いが分かってる俺って、おもろいっしょ?」というをしている人がたまにいるんですよ。「こういう攻めた笑いが分かる俺、イケてるっしょ?」というのパターンもあります。アレは…なんなんでしょうか?

この現象は不思議に思います。あの顔は、出来ればやめてほしいです。

ちなみに、私は「オモコロ」の記事をまともに読んだことがないです。なので、おもしろいかどうかは判断できません。
もちろん「笑い分かってる奴ですぅ俺」というもしていません。

以上

※写真画像の出典はコチラ
※参考文献は、コチラ
※本記事はアンコウによって執筆されました!

※記事内容はライターの個人的意見・感想等も含みます。



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