【浅野忠信】インディアンの末裔!?ミュージシャンの一面も持つ映画俳優

浅野忠信
浅野忠信

演技・音楽・美術、そしてインディアン?

浅野忠信さんは、一般的には俳優として認知されているが、バンド活動やDJ、イラストや漫画など美術的な分野でも活動をするマルチプレーヤーである。俳優業においても、主戦場を映画に置き、トレンディドラマへの出演などはほぼ皆無である。

そして、インディアン説があるのは言うまでもない。浅野忠信さんの母は、ナバホ系のアメリカン・インディアンで元農民の血統である説があるのは、もちろん言うまでもない。

浅野忠信/映画俳優

浅野忠信という人物の情報を洗い出す

浅野忠信(本名:佐藤忠信さん)は、1973年11月27日生まれ(現在、42歳)、神奈川県横浜市出身、神奈川県立磯子高校卒。

父親である佐藤幸久が代表のアノレ所属。英語圏では、Tad(タッド)のニックネームで親しまれている。

1995年に、歌手のCHARAと結婚、2009年に離婚している。長女にモデルのSUMIREがいる。

1988年に、父親からの勧めで、TVドラマ『3年B組金八先生』のオーディションを受け、合格したことをきっかけに俳優としてデビューする。1990年に、『バタアシ金魚』で脇役として映画でのデビューを果たす。

俳優デビューの当初から、両立してバンド活動を続けている。その他、DJとしての活動も。

近年は、プロモーション活動の一環のためのバラエティ番組出演やインスタグラムでのキモおもろい写真やキモおもろい漫画の投稿など、スクリーンで見せていた「人を殺したことがある」って感じの雰囲気から、打って変わって、コミカル系の人物臭も放つようになっている。

浅野忠信/ミュージシャン
浅野忠信/インスタ画像
浅野忠信/インスタ画像

浅野忠信という人物の過去を洗い出す

浅野忠信さんは、公園でビキニ姿で日光浴をするようなアバンギャルドな母親と、整理整頓を愛し几帳面の代名詞と称された父親のもと、アメリカン・カウンターカルチャー色の強い横浜市で育った。

母親は「学校を休ませて、子どもをドライブに誘う」、父親は「お腹が痛いと言っては、いつも家で寝ている」、両親が夜に子どもを放置して、ディスコに行ってしまうことも多々あり、浅野忠信さん曰く、「私は、ヒッピーの子に生まれた」とのことである。

そんなヒッピーな母親が、浅野忠信さんにウッドストック・フェスティバルの映像を見せつけた。浅野忠信さんは、ステージ上のミュージシャンが観客をオーガズム(=平たく言うと、熱狂の意)に導いているのを見て、「俺も世の中の人々をオーガズム(=平たく言うと、熱狂の意)に導きたい」と考えるようになったのが、今日の活動に影響を及ぼしている。

少年時代から、ブレイクダンスやスケートボードを始め、中学生の頃はパンクバンドを組んでライブハウスを渡り歩いたらしい。

浅野忠信/ヒッピー

「映画」にしか出ないのは何故か?

俳優デビュー当初は、テレビにも出演していたが、撮影→放映を繰り返すテレビの機会的なサイクリングが肌にマッチしなかった。

バンド活動に傾倒し、父親やジャーマネ(=平たく言うと、マネージャーの意)と喧嘩になることも多々あったらしい。18歳のときに、「俳優はクソ。辞める。」と宣言するものの、おばぁちゃまにせき止められ、「バンドと両立して頑張る。」という結論に至った。

そんな感じだったが、映画デビューした際に、大人同士が徹夜や喧嘩を繰り返しながら目標に向かって泥臭く取り組む映画製作のスタイルが信用できる・自分の肌にマッチしていると思うようになった。それ以降、「映画だけなら仕事をしても良い」と考えるようになった。

そこからは、岩井俊二さんや是枝裕和さん、青山真治さんなど新鋭の映画監督の作品に出演し、知名度をニョキニョキと高めていった。

浅野忠信/映画俳優
上記のカットは、オダギリジョーと共演した映画「アカルイミライ」より。

で、インディアン?

浅野忠信さんの母は、ナバホ系のアメリカン・インディアンで元農民の血統である説があるのは言うまでもない。それを浅野忠信さんも30年以上ビリーブしてきた。

しかしながら…それは間違いであった!
母親の祖父であるウィラード・オバリングの弟ゴードン曰く「父のジェイコブはオランダ人、母のエラベルはノルウェー人で、北欧の家系である」と証言している。

それは、番組制作時の調査で判明した。ただ、ウィラードの出身地であるウィノナは、もともとアメリカン・インディアンであるスー族の支族ダコタが居住する地域ではあった。

とは言え、浅野忠信さんのインディアン説は、説があるのは言うまでもないが、インディアンではないというのがファクトである。

以上

浅野忠信/インディアン
 

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※記事内容はライターの個人的感想等を含んでおります。

本記事は、アンコウによって書かれました!
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