【水野敬也】夢をかなえるゾウの作者は、元お笑い芸人?何者?山本周嗣の仲間系
水野敬也は何者なのか?
「夢をかなえるゾウ」は200万部超のセールスを記録し、ドラマ化もされました。その著者である水野敬也さんは、今となっては人気作家で有名なので、皆さんもご存知でしょう。私は水野敬也さんがクリエイトした本という本は、ほとんど読みましたし、別名義の恋愛体育教師・水野愛也先生のDVDも舐め回しました。なので、相応の情報を入手していますし、思い入れや意見的なものもあります。聞いてるベースの情報や想像&憶測の範囲のものもありますが、水野敬也さんが何者なのかを本記事にて洗い出したいと思います。
経歴や人物的なところ
水野敬也さんは、1976年11月26日、愛知県生まれです(母国語は名古屋弁)。東海中学校・高等学校、慶応義塾大学経済学部卒です。「夢をかなえるゾウ」で有名になりましたが、処女作の「ウケる技術」の時点で30万部超のベストセラーになってます。ちなみに、この「ウケる技術」は、あの山本周嗣さん(別名義:シュナイダー山本)も共著で参戦しています。そして、私はこの「ウケる技術」が大好きで暗記してます。暗記しているので、1冊を20分で読めます。1ヶ月に1回は読んでます。面白いです。
「夢をかなえるゾウ」は3作目で、前述の通り200万部のベストセラーとなり、小栗旬や水川あさみを主役にしたドラマ放送もされました。作家活動以外にも、恋愛体育教師・水野愛也(先生)として、書籍「LOVE理論」(改題版「『美女と野獣』の野獣になる方法」)、講演DVD「スパルタ恋愛塾[ソフト編・ディープ編]」をクリエイトされています。水野愛也名義で、女性向けにクリエイトした「スパルタ婚活塾」は、中谷美紀主演のTVドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」の原案になっています。
絵を得意とするクリエイターとの共著も精力的に行ってるみたいで、パラパラ漫画の鉄拳との共著『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』などがあります。また、企画構成・脚本を手掛けたDVDに「温厚な上司の怒らせ方」などがあります。あと、意味不明なんですが、ノリアキという謎アーティストのプロデュース的なのもしています。
これまた意味は不明なんですが、ファッション雑誌『MEN’S NON-NO』で、「ミズノンノ」としてファッションリーダーを目指すコラム「オシャる技術」を執筆してて(していた?)、その第1回で「自らのファッション傾向を打破するため」ということから、所持している衣類をすべて焼却したらしいです。
といった感じで、作家活動が中心ですが、企画とかプロデュースとかもやったり、自らプレーヤーとして企画参戦したりと、「面白いこと」をクリエイトしたいぜという人物なんだと思います。
お笑い芸人だったの?
私は水野敬也さんがクリエイトしたものは基本的に舐め回してきました。ときに、パンに挟んで食べたりもしました。記憶の中から情報提供をします。
自伝的な本である「LOVE理論」(改題版「『美女と野獣』の野獣になる方法)に水野敬也の本質は集約されています。世の中に出現してくるまでの潜伏期間については、ブログ(ウケるブログ)にけっこう情報が書かれているはずです。
で、それらを踏まえてお話すると、水野敬也さんは大学時代か大学卒業した後かにコンビを組んでお笑い的なことをしていたらしいです。具体的に事務所に所属していたかどうかは不明ですが、街中で「褒め殺し」みたいな企画で、1分間とにかく褒めるから100円もらうみたいな活動をしてたみたいです。
水野敬也さん自身の発信では、大学時代は「全てをモテるために」生きていたとのことです。が、水野敬也さんと同世代の慶応大学出身の人から聞いた話では、「金持ちになりたいとかじゃなくて、金持ちになって空から金をばらまくようなことをして(例えの話)、面白い奴と思われたい」的なことを言ってたらしいです。これの真偽は不明ですし、意図も不明ですが、20代はふつうにもがき苦しんでたんじゃないかなぁ?と思われます。
それと、水野敬也さんを語る上で重要なのは、「仲間」がいることです。東海中学校・高等学校出身の人たちがベースにあり、その繋がりで同じニオイのキモおもろい「仲間」と活動しています。一番大きい存在は、山本周嗣さん(別名義:シュナイダー山本)だと思います。この人は今となっては超有名人です。「うんこ漢字ドリル」シリーズをクリエイトした仕掛け人です。
水野敬也さんは、株式会社ミズノオフィスという会社を活動基盤としていますが、その会社の社長は山本周嗣です。山本周嗣さんは、株式会社文響社の社長でもあり、「うんこ漢字ドリル」シリーズをはじめ、最近は水野敬也関連の出版は文響社から行われています。
二人三脚というわけではないと思いますし、友情とかはどうなのかは分かりませんが、かなり深い間柄だと思います。
あとは、古谷雄作さん、小林昌平さんとかも仲間系かと思います。
自己啓発というジャンル
水野さんのクリエイトするものは、ジャンルで言うと自己啓発に該当すると思います。題材は『社会的・経済的な成功』『異性にモテる』といったものです。最近は動物系のジャンルで、癒し軸のゆるい感じのもやってるぽいですが、アレも心の使い方とか考えの捉え方とかの意味では自己啓発かと思います。
成功とかモテるとかの自己啓発というと世の中に腐るほど溢れています。本でもネットでも。このジャンル自体が『ドル箱』的存在と言っても良く、アフィリエイトとか情報商材とかもこのジャンルは大好きですよねぇ。
なのですが・・・、水野敬也さんは違う光を放っていると思います。もちろん、自己啓発のベースである『変わること』を説いています。自分が変わること、自分の行動を変えることで目の前の現実を変えること、それが素晴らしいことであり、それを実現するための手段・方法を伝えています。ただ、水野先生は「それが全て」「それが絶対正しい」とは思ってないし言わないのです。要するに、「成功とかモテるが正しいからやれ」じゃなくて、「成功とかモテるをやりたいならやれ!手伝うぜ!」というスタンスなんです。だから気持ち悪くないのです。あと、リスクヘッジ的な感じでギャグをローション的に活用しているので気持ち悪くないってのもあるかと思います。良い意味で、滑りが良くなってるっていう。
ということで、今日も「ウケる技術」をパンに挟んで、チーズとハムを加えて食べようと思います。では。
※写真画像の出典は不明。
※記事内容は固有の感想等も含みます。
※本記事は、寄谷太一が執筆しました!
人物紹介をspiced/スパイストに!