【岡崎慎司】兵庫県宝塚市が生んだスター選手!プロサッカーの世界でも泥臭く輝く!

岡崎慎司
岡崎慎司

宝塚市から世界へ飛翔

岡崎慎司さんは世の中的にも完全に知られるサッカー選手・エースストライカーです。筆者は関西出身で、学生時代はサッカーをやっちょりました。年代的にちょうど岡崎慎司選手と重なったりもしていたので、当時から噂ベースで話を聞くことがあったし、試合をしたこともあります。

岡崎選手は、中学生のときは地元ではそこそこ有名な宝塚ジュニアFCというチームにいました。その頃から上手いとされていました。また、岡崎選手には2つ上の代にお兄さんがいて、サッカー兄弟として知られていました。

高校生のときには、兵庫県のトップ強豪校の滝川第二高校でプレーします。高校時代に筆者は滝川第二高校と試合をしたことがあるのですが、そのときも現在の定評と同様にパワフルでがむしゃらにゴールを貪るプレースタイルでした。むしろ、今は「がむしゃらさ」「泥臭さ」にフォーカスが当てられがちですが、足元の技術もめっちゃ上手かったです。テクったりするわけじゃないけど、ボールを取られないって感じでした。

ただ、そのときの記憶では、ここまでの選手になるとは想像できなかったです。どこから目線やねんって感じですが笑 学生時代は、横谷繁選手の方が上手いと感じるくらいでした。

岡崎選手はプロになってからも、めきめきと成長し、結果も残し、日本代表・海外サッカーでも通用する選手となりました。ほんとにゴイスーだと思います。さらに、岡崎選手はその人柄の良さもあり、多くの人から応援される人物であるのもすんばらしいと思います。宝塚の誇りっすね。宝塚歌劇団と同水準かと思われます。

岡崎選手の選手略歴

岡崎慎司(おかざきしんじ)さんは、1986年4月16日生まれ、兵庫県宝塚市出身、プロサッカー選手です。ポジションはFW(フォワード)です。2020年時点で、日本代表得点ランクで歴代3位、出場回数で4位の記録を保持しています。2016年時に所属していたプレミアリーグのレスターでは、クラブ創設132年で初のリーグ優勝という歴史的なメンバーになっています。

岡崎選手は、1986年に兵庫県宝塚市で生まれて、小学2年生のときにお兄さんの影響でサッカーを始めます。中学生のときは地元のクラブチームの宝塚ジュニアFCでプレーし兵庫県選抜に選ばれています。

高校は兵庫県の強豪・滝川第二高校に進学します。宝塚ジュニアFCもそうですが、滝川第二高校もお兄さんが先に行っており、そのチームに岡崎選手が後追いしています。高校では、岡崎選手は1年生のときからレギュラーとなり、当時3年生のお兄さん(岡崎嵩弘選手)と2トップを組んで、全国高校選手権ベスト4にまでいきます。自身が3年生のときはキャプテンとしてがんばっていました。

ちなみに、滝川第二高校には、他のプロサッカー選手として、木島悠、森島康仁、金崎夢生がいます。高校時代で考えると、ぶっちゃけ、この人たちの方が岡崎選手より上手かったんじゃないか?と思ってたんですが、プロになってからは、完全に岡崎選手が出世しました。やはり、岡崎選手が努力し続けた結果が実ったのかと思います。

2005年に高校卒業後、プロサッカー選手となり、Jリーガーになります。清水エスパルスに加入します。2008年くらいからエース的な存在になり、2009年にはJリーグベストイレブンに選出されます。

日本代表として、2008年のU-23で北京オリンピック代表に選出され、同年からA代表にも選出されるようになります。けっこう早い段階で試合にも出て、ゴールも取っていきます。もちろん裏で物凄い努力をしたからだと思うのですが、岡崎選手は「試合に出たら点を取る」「少なくてもチャンスが来たらゴールを取る」という感じで結果を残してきました。イージーなシュートミスがほぼ無いですし、「急にボールが来たから…」とか絶対言わないと思います。

2011年から海外に羽ばたき、そっからはずっと海外チームです。現時点ではJリーグでのチーム所属は清水エスパルスのみなんですよね。

海外では、ドイツ・ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルト、同じくブンデスリーガの1.FSVマインツ05、イングランド・プレミアリーグのレスター・シティFC、リーガ・エスパニョーラ2部のマラガCF→SDウエスカでプレーしています。

海外でも点を取ってました。レスター時代には、移籍後の初ゴールをオーバーヘッドキックで決め、月間ベストゴール候補に入り、ファン投票で2位にランクインしました。豊富な運動量でチームに貢献し、「影のヒーロー」と評価されていました。クラブ創設132年で初のプレミアリーグ優勝にも大きく貢献しました。これは岡崎選手にとっても、Jリーグ時代やブンデスリーガ時代に経験することができなった初のクラブリーグタイトル獲得となりました。

岡崎選手の良い奴さ

岡崎選手の年俸関係についてです。VfBシュトゥットガルトでは推定年俸130万ユーロ(1億4,500万円)の3年半契約でした。1.FSVマインツ05への移籍金は150万ユーロ(1億7000万円)とされています。レスター・シティFCには、移籍金13億円、4年契約で移籍しています。
要するに、お金については相当稼いでいます。「富豪」と言えるでしょう。

しかしながら、岡崎選手は、成金ゴブリンのような人物、お札を燃やして暖を取るような人物では全く無いです。物凄く【良い奴】かと思われます。プレースタイル的に、激しい当りや混戦となるケースが多々あるのですが、相手選手に対して敬意を払い、時には手を貸したり握手して笑顔でプレーしています。【良い奴】です。
大久保嘉人選手のような荒々しい感じがないのです笑

「なんていい奴なんだ!」34歳となった岡崎慎司が古巣レスターの熱烈少年ファンに神対応! といったエピソードもあるくらいです。すんばらしい。

岡崎嵩弘選手について

岡崎慎司選手のお兄さんに当たる岡崎嵩弘選手について、中学・高校と同じチームでプレーし、全国高校サッカー選手権では岡崎兄弟として2トップを組み、全国ベスト4にまで進みました。もともと、岡崎慎司選手がサッカーをはじめるきっかけも兄・嵩弘選手の影響です。

兄の嵩弘さんが滝川第二高校を卒業してからどうなったのか詳細はあまり知らないのですが、噂ベースではブラジル?アルゼンチン?にサッカー留学に羽ばたいたとか聞いた気がします。そして、その後に宝塚のスーパーで働いているのを見かけたという話も聞きました。

年齢の近い男兄弟で、弟がプロサッカー選手として輝いていく中、お兄さんはどのような気持ちだったのか…
筆者でしたら死ぬほど悔しい気持ちになったと思います。筆者なら「何でやねん!?」「成金ゴブリンなんとちゃうか?!」とシャウトしているでしょう。もしかしたら、ちょっとくらいは兄の嵩弘さんもそういう気持ちを抱いたこともあったかもしれません。

以前、テレビか雑誌か忘れたのですが取材的なやつで、日本代表でプレーする岡崎慎司選手について兄・嵩弘さんがコメントをしていました。慎司選手を「尊敬している」「応援している」的なコメントでした。詳しい関係性などは全く知らないのですが、弟を応援するナイスなアニキなんだと思います。岡崎兄弟にゴブリンを入れ込む隙はないみたいです。いやぁ、すんばらしぃです。

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※参考文献は、コチラ
※記事内容は固有の感想等も含みます。
※本記事はKOBAYAKAWAが執筆しました!



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