【渡辺直美】日本一のインスタ女王に!ビヨンセの物真似からの成り上がり伝説!
渡辺直美と言えば…
渡辺直美と言えば、言わずもがなビヨンセの物真似でしょう。あれは非常にセンセーショナルだったのではないでしょうか。
現在はインスタグラムのアカウントが日本一のフォロワー数で、マルチタレント的な位置付けで、多くの世代から絶大な人気をGETしています。ポップなファッションに身を包み、ややアーティスティック寄り文化人風の空気さえ出しているかと思います。ニューヨークに羽ばたきましたし。
私の記憶では「笑っていいとも!」に出てた頃のイメージも強く残っており、あの頃から考えられない程に成り上がった、伝説的な芸能人と言えるでしょう。
苦労もしてきた?過去は
渡辺直美(わたなべなおみ)は、1987年10月23日生まれ(現在32歳)、吉本所属のお笑いタレントです。身長157cm、体重107kgと公表しており、自称Hカップらしいです。東京NSCの12期生ですし、芸人としてのキャリアスタートですが、今ではお笑い芸人というよりも、司会、女優、歌手(?)といったマルチなフィールドで活躍しています。現在はニューヨーク在住です。母親が台湾出身で、自身も台湾生まれ、出身は茨城県です。たぶん、台湾人ということになると思います。
渡辺直美は、台湾で生まれた後、両親と日本で暮らしていたが、両親の離婚とともに、母親に引き取られ茨城県で育ちます。台湾出身の母親に連れられ日本と台湾を行き来する生活だったみたいです。テレビなどで自身も語っていましたが、幼少期はめっちゃ貧乏で、食べるものにも困るレベルの生活だったみたいです。母親のパチンコの勝敗によってご飯の充実度が変わるといったこともあり、おかずの代わりに「チラシの切り抜き」を見ながらご飯を食べて、気分を味わいながら食すといったこともしていたみたいです。ただ、渡辺直美はそんなエピソードも面白おかしく楽しそうに語っていました。そういう生活をちょっとおもしろがりつつ、よく喋る明るい子どもだったみたいです。
中学生くらいには、恥ずかしがり屋の一面もあったらしいのですが、仲の良い友だちを集めてモノマネを披露するなどして、笑いを取っていたみたいです。小さい頃から芸能界には憧れていたこともあり、親の反対を押し切って、家出同然の温度感で茨城から東京に出てきてNSCに入ったみたいです。親の反対の温度感も相当高く、NSCに電話をしてきたこともあったらしいです。という感じで、渡辺直美はけっこうな苦労と逆境を経験しながら自分の意志で前に進んできました。
2008年の『新春大売出し!さんまのまんま』にて、今田耕司イチオシのお笑い芸人として紹介されテレビ出演し、ビヨンセのモノマネで登場。今田は「使ってる筋肉はビヨンセと全く同じ」「安いスナックのお姉ちゃんじゃないですよ」とナイスなツッコミを述べたらしいです。実は、このときは最初はマライア・キャリーのモノマネをする予定だったけど、本番直前にビヨンセに変えたらしいです。マライアにしてたら、渡辺直美のその後はどうなってたか少し気になりますね。
2008年3月から『笑っていいとも!』の14代目のいいとも青年隊として、「いいとも少女隊」を結成・ジョインしました。同年6月には、ビヨンセが在籍したデスティニーズ・チャイルドの『ラヴ・デスティニー』のCMに起用されたりします。そこからは、この「ビヨンセの物真似」軸をキラーコンテンツ(主に楽曲「クレイジー・イン・ラブ」のダンスのモノマネ芸)にして、バラエティ番組に出演して人気を博していきます。「和製ビヨンセ」「ブヨンセ」「吉本のビヨンセ」などとも呼ばれていたみたいです。「笑っていいとも」ではあくまでもスタッフ的な感じで粛々とやってる感じでしたが、ちょいちょいキモおもろいキャラを発揮していました。その後は、あの強烈なヴィジュアルと好感の持てるトークでどんどん成り上がっていくことになります。
おもしろアイコンとして
渡辺直美がこれだけの人気をGETした要因として、まずはあの100kgオーバーの肉体かと思います。そして、その巨漢にも関わらず、「誇張したキレのある動き」「良い女感を出した雰囲気」がミスマッチすぎる面白さを出しています。ちょっとハリウッドザコシショウ的なニオイもありますが、見た目のおもろさが渡辺直美は飛び抜けていました。
近年では、衣装やメイクなど、ポップでキャッチーなファッションに身を包むようになっており、それが幅広く支持を受け、インスタグラムのフォロワー数は日本一となり「インスタ女王」とも言われています。そのスタイルになった背景は、自身の専属スタイリストである大瀧彩乃さんによる影響が大きいらしいです。
2016年頃には中国においても「太っていてもオシャレ」と評され、「肥満が恥とされる日本において、彼女のコミカルさに観衆がすっかり感染し、急速に人気が高まった」などと紹介されているらしいです。同年末からは、台湾の交通部観光局から台湾観光親善大使にも任命されています。
一方、以下のようなクソな要素も持っており、しかし、それを包み隠さずに明るく訴求しています。
- 行きずりの男性と性行為の経験があるとかヤリマンを公言
- 掃除が死ぬほど苦手で、自室の掃除は業者に任せているが、一番最初の依頼時は汚すぎて清掃代金100万円だった
- 消費癖があり、月収が数百万円になっても、給料日前には金欠寸前になる
こういったキャラクターが、ユーザーからおもしろコンテンツとして愛着を持たれているのでしょう。まぁ、アニメのキャラみたいなもんなんじゃないでしょうか。
吸収力がゴイスー説?
渡辺直美は、現在はニューヨークに住んでいます。ピースの綾部にインスパイアを受けたのかもしれません。誇張モノマネは、恐らくハリウッドザコシショウにインスパイアを受けたのかもしれません。私が勝手に想像していることですが。ポップファッションについてはスタイリストさんの影響とのことです。
多分、渡辺直美は良い意味で吸収力があり、そして元来のキャラの良さ&強さから、それを自分のものとして発信できる力があるのでしょう。良い人柄なところは、司会などでトークしているときも滲み出ていると思います。なんか寄り添い系?的な感じかと思います。今後は、ニューヨークで何を吸収してくるのか楽しみですね。
以上
※写真画像の出典はコチラ
※参考文献は、コチラ
※記事内容は固有の感想等も含みます。
※本記事はそり立つ壁が執筆しました!