【すっちー】すち子さんとしてミナミを笑いで包み込んでいます!吉本新喜劇座長!
すち子という人格
すち子はキャラとか役柄とかのレベルを超えて、もはや人格と言ってしまいたいです。すち子さんは、すっちーのもう一つの人格(?)なんですが、大阪のおばちゃんとして吉本新喜劇で主演を務めています。階級で言うと、茂造じいさんと同格です。
やはり、関西人にとっては吉本新喜劇は馴染み深く、落ち着ける空間・ショーです。私は関西出身で、一時期はミナミに程近い「江戸堀」というところに住んでいました。NGK(なんばグランド花月)にもよく行きました。当時付き合ってた彼女と新喜劇デートをすることもよくありました。
現在は東京に住んでいるのですが、たまにテレビで新喜劇がやっていると思わず観てしまいます。懐かしい気持ちになります。「コテコテ」「定番」の笑いをベースとしながら、チャレンジングなネタもありますし、すち子さんは中々キモキャラだと思います。
すっちー=すち子、すち子=すっちーという認識でありますが、今回は、すっちーの人格にフォーカスを当てつつ、舐め回してみたいと思います。
すっちーとは?人物/経歴
プロフィール
すっちーとは、1972年1月26日生まれ、大阪府摂津市出身のお笑い芸人・タレントです。吉本興業所属。吉本新喜劇の座長です。本名は、須知裕雅(すちひろまさ)さん。元々は「ビッキーズ」というコンビを組んでいました。身長158cmと小柄な体型です。男三人兄弟の次男で、実家は子供服店らしいです。
略歴
大阪府立茨木西高等学校、兵庫科学技術専門学校(現:阪神自動車航空鉄道専門学校)卒業後、三菱自動車で自動車整備士として働いていました。1996年から「ビッキーズ」というコンビを組んで芸人活動をスタートします。漫才を中心に吉本関連のイベント等で芸能活動をやっていました。2007年にコンビ解散し、ピン芸人として活動するようになります。そのときから芸名を「すっちー」とします。同年、吉本新喜劇に入団します。
芸名は、当初カタカナ表記の「スッチー」でしたが、スチュワーデスの通称と混合することに加えて、仲の良い先輩芸人である陣内智則の計らいで占い師に見て貰ったりした結果、ひらがな表記に落ち着いたらしいです。
2009年には、京橋花月の新喜劇では次期座長・副座長クラスとなり、時々、実質的に座長を務めていました。
2013年3月の新喜劇公演に寝坊で遅刻したことが原因で、罰として約1カ月間は劇場舞台に出演停止(謹慎)を命じられることになります。一方で、その間に出場した「歌ネタ王決定戦2013」で、松浦真也とのコンビ「すち子&真也」で優勝しています。
2014年5月17日に座長に内定したことを発表し、同年の6月11日~16日までNGKで座長就任公演を行ないました。
SNSアカウント
吉本新喜劇座長としてツイッターやインスタグラムでも情報発信を行っています。インスタにおいては、もう一つの人格であるすち子さん登場率高めっぽいです。
吉本新喜劇座長って?
シンプルに新喜劇の長のことなんですが、リーダー的な業務をしているんだと思います。新喜劇の公演内容は、4人いる座長の中から1人が作家と相談しながら脚本を週ごとに作成して上演するというオペレーションになっています。作成者それぞれの新喜劇に対する方向性や個性の違いが非常に表れるらしいです。また、各座長に専属の若手座員が何名か付くみたいです。
現在、座長を務めるのはこの4名です。
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小籔千豊(2006年2月28日から)
川畑泰史(2007年6月19日から)
すっちー(2014年6月11日から)
酒井藍(2017年7月26日から)
ドリルすんのかいせんのかい/乳首ドリル
すち子さんは、すっちーのもう一つの人格です。座長就任後は新喜劇の舞台上ではすち子として生きているみたいです。大阪のおばちゃんを体現してるらしいのですが、おかっぱ頭にビン底のメガネ、そばかす、Gカップの巨乳、中年女性というビジュアルです。ギャグやネタは色々あるのですが、やはりもっとも有名というか見せ場的なやつは「乳首ドリル」でしょう。
「乳首ドリル」とは、吉田裕を相手に繰り出すリアクションギャグです。「乳首ドリル」をするorしない=「ドリルすんのかいせんのかい」の掛け合いを楽しむやつです。見た方が早いので、もし知らない人は今すぐこちらを見て、セリフを一言一句暗記してください。
ただ、この私も大好きな「乳首ドリル」なんですが、思っているほど東京では刺さらないみたいです。
というのも、私はナンパの際には「乳首ドリル」をフックにして声掛けしたりします。通称「ドリルナンパ」もしくは「乳首ナンパ」です。「乳首ドリルやってもらって良いですか?」と声を掛けて、「すんのかいせんのかい」のやり取りを楽しみます。こちら、大阪時代に難波でナンパしてたときは、かなりの打率で刺さっていたのですが、東京・新宿では無風・無音でした。
すち子さんがミナミを笑いで包み込んでいるのはすでに重々承知しているので、「乳首ドリル」が東京でも市民権を得られるように更なるドリル開拓を待ち望んでおります。よろしくお願い申し上げます。
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※本記事はそり立つ壁が執筆しました!