【渕上寛】関西のオシャレ男子学生にとってのカリスマ!京都拠点からの現在は?
関西のカリスマモデル
渕上寛さんは、以前は関西のファッション雑誌にカリスマモデルとして度々登場しブイブイいわしていました。京都を拠点にショップ店員をしながら、読者モデル的な感じでスナップショットを撮られまくっていました。「カジカジ」とか「SpyMaster(スパイマスター)」とか。めっちゃ懐かしいですね。あと、「CHOKi CHOKi(チョキチョキ)」とか。
ちょうど自分が大学生くらいの頃は、「読者モデル」というワードがホットワードになるくらい絶大な人気を誇っており、学生・ショップ店員・美容師とかがストリートスナップを撮られて、そっから人気が出るみたいなパターンがありました。女の子はもちろんのこと男でもカリスマモデルと言われるような存在がたくさんいました。今で言うところのインフルエンサー的なノリかと思います。当時はインスタのようなSNSがなかったですからね。mixiでしたからね(笑)
その中でも、渕上寛さんはオシャレな男子学生からの憧れの的となっていました。服好きの男って「個性」とか言ってイキってるくせに、憧れる能力がMAXに高いので、そういう奴らは渕上寛に憧れまくってました。当時は京都の古着屋「dorama」のショップ店員をしてはりました。私もたまに、まじでたまーにお店に買い物に行ったりしてました。あと、京都のクラブの「world」とか「METRO」とかにも出没してはりました。たしか、DJもやってはったと思います。カッコ良かったです。あ、いや、私はそんな服好きキャラじゃないので、別に憧れたりとかはしてなかったです。
今回は、そんな渕上寛さんについて記事化して情報提供させて頂ければと思います。
渕上寛とは?
渕上寛さんは、関西を代表するファッションアイコンで、雑誌モデル・スタイリスト、セレクトショップやブランドのオーナーをしています。詳細な年齢は不明なんですが、たぶん1980年~1985年くらいの生まれだと思うので、現在30代後半くらいかと思います。
京都を代表する古着屋「dorama」で販売スタッフとして5年間勤務した後、2010年にセレクトショップ「PAssIM」を大阪南船場に開店しています。自分自身のアパレルブランド「MISS MUCH」も立ち上げています。2012年には、レディースショップの「passim…」を開店しています。
自身のセレクトショップ「PAssIM」の店名は、ラテン語で「いたる所に・諸所に・人物の一部になる」という意味を持つみたいで、古着などを所狭しと並べる店内にも表現されています。
自身のアパレルブランドである「MISS MUCH」は、その名の通りベーシックから少しのズレ、一見意外な組み合わせから生まれる新しい発見を提案しています。関西で読者モデル的な感じでスナップショットに登場していた渕上寛も、独特な感性を活かしたモード×ストリートみたいなファッションが多かった気がします。
スタイリストとしては、ルックブックや広告、雑誌など多岐に渡って活躍しています。「バンタンデザイン研究所 大阪校」のスタイリストコースの講師も務めています。2016年から拠点を東京に移して、スタイリスト活動を本格的に始動しているとのことです。
こんなリリースをしてはりました。ディレクター、渕上寛によるAAAMYYY・コムアイ・ConyPlanktonの商品が買える限定ショップ「I LOVE MUSIC」がラフォーレ原宿WHITE GALLERYで11/1〜11/13に開催
DJは今もやってるか謎ですが、DJとしてはYAH-KANとして活動するらしいです。
Twitterアカウントもありました。ファッショナブルにツイートしているみたいです。
▼渕上寛のTwitterアカウント
武智志穂の彼氏でした
渕上寛さんは、モデル・女優の武智志穂さんの彼氏でした。ファッション雑誌「Used Mix」にて武智志穂さんが交際している旨を発言していました。2006年から付き合ってたみたいで、武智志穂さんが渕上寛さんに惚れていたらしいです。「原宿スタイルコレクション」で一緒にランウェイを歩く姿やラブラブな様子をファンたちに見せてくれていました。ファンからも「お似合いだなぁ」という声が上がっていました。
どこかのタイミングで破局したみたいです。ちなみに、武智志穂さんは2012年5月に一般会社員との入籍を発表しましたが、2016年3月16日に自身のブログで離婚を発表しています。
というか、この武智志穂さんも、もともとは大阪の読者モデルで、一般人に近い存在だった気がします。関西系雑誌のスナップオーディションでグランプリに選ばれたとかだったので。それがいつの間にか、きゃりーぱみゅぱみゅも擁するアソビシステム所属のモデルになっていたとは。もともと青文字系感はあったので、今はSEDA、minaといった青文字系雑誌の読者モデルとして高い支持を受けているらしいです。まぁ可愛いですからね。
念のため、武智志穂さんのインスタをペロリしておきます。フォロワー数16万人です。オシャレ投稿のほか、出産系投稿が多いです。
▼武智志穂のインスタグラム
諸行無常の響きあり
渕上寛さんがブイブイいわしていた「SpyMaster(スパイマスター)」や「CHOKi CHOKi(チョキチョキ)」といった雑誌はもう退廃しています。SpyMaster(スパイマスター)は、東海版・関西版・九州版の3地域別に発行されてましたが、現在は東海版のみの発行となっています。CHOKi CHOKi(チョキチョキ)は、2015年7月号をもって、売上不振により廃刊しています。
インターネット・スマホの隆盛に伴っての現象なので当たり前と言えばそうです。今となっては、ストリートの情報は雑誌からじゃなくて、インスタやTwitterなどでユーザーが自ら探せますからね。また、読者モデルみたいな存在も、インフルエンサーにリプレイスされました。
渕上寛さんも年齢的な問題もあると思いますし、自分がプレーヤーとして前に出るモデル業からのシフトチェンジを図っている模様です。ショップオーナーやスタイリストといった裏側から、「今の」プレーヤーたちを使う立ち位置に回っていこうとしています。今後はプロデューサーとして「カリスマ」になってくれることを期待しています。
ほな。
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※本記事はヤナセが執筆しました!