【シュナイダー山本】水野敬也の仲間系だが、単独でも意味プ―な活動してきた…!

シュナイダー山本(山本周嗣)
シュナイダー山本(山本周嗣)

山本は名俳優である

結論から申し上げますと、シュナイダー山本名俳優です。ハリウッドスターと言ってしまって差し支えないかと思っています。しかし、シュナイダー山本は過去の伝説になってしまった感が否めないです…。なぜなら、今となってはシュナイダー山本こと山本周嗣さんは、株式会社文響社の代表として「うんこ漢字ドリル」シリーズを作った人、言うなれば「うんこ」のスペシャリストというレッテル展開がされているからです。

著名作家「水野敬也」さんとの深い関係性があるのもトピックスです。そこらへんも整理してご説明したいと思います。

シュナイダー山本とは

シュナイダー山本は、山本周嗣さんの別名義であり、俳優業をやるときに使っていたネーミングです。シュナイダー山本=山本周嗣さんという認識で問題ございません。

山本周嗣(やまもとしゅうじ)さんは、1976年生まれ、愛知県名古屋市の東海中学校・高等学校卒、学習院大学卒。ドイツ証券、リーマンブラザーズ証券といった外資系証券会社でトレーダーとして株式売買に従事してました。2003年に「ウケる技術」を水野敬也等との共著で出版。この本は水野にとっても処女作なんですが、30万部超えのベストセラーとなっています。

2008年に株式会社ミズノオフィスを創業、代表取締役社長に就任しています。同社は水野敬也さんの活動基盤となる会社です。2010年に株式会社文響社を創業、代表取締役社長に就任。これも水野さんとともに作った会社で、水野関連の出版事業を行っています。

文響社に関しては、2017年に全例文に「うんこ」ワードを用いた「うんこ漢字ドリル」が話題となり、テレビ・新聞・雑誌・ネットなど多くのメディアで紹介され、シリーズで大ベストセラーとなっています。

「うんこ事業部」なるものもあり、ふつうに可愛い社員さんが働いている(うんこ事業部の萩野里咲さんの記事)のがじわります。

シュナイダー山本としての俳優活動としては、「スカイフィッシュの捕まえ方」シリーズ、碑文谷教授の「怒らせ方」シリーズ、「ハリウッドスターになろう!」などのDVDや、映画「クワイエットルームにようこそ」などに出演しています。

俳優活動に関しては、2006年~2007年くらいの活動だったと推測されます(出演作品の時期から考えると)。現在は出版会社で多忙だと思うので、直近においては俳優業は封印されてます。もはや、今後も再開はないかもしれません…。こんな名俳優が活動休止となってしまっていることは残念で仕方がありません。

ハリウッドスターたる所以を以下に共有しておきますので、まだ見たことない人はぜひ食べてみてください。


摩訶不思議なキャリア

シュナイダー山本こと山本周嗣さんのプロフィールや経歴については概ね説明させていただきました。

冷静に考えて、はっきり言って摩訶不思議なキャリアを歩んでいると思います。東海中学校・高等学校卒、学習院大学卒なので恐らく頭は良かったんでしょう。そこから外資系証券会社でトレーダーになりました。そのまま現在まで来てたとしたら、ただのエリートなんですが…シュナイダー山本が途中で出現します。「ウケる技術」も出てきます。そして、今となっては「うんこ」クリエイターです。逆算思考で考えたら、「何でトレーダーやったん!?!?」というツッコミしかないです。

そこの実情ってのは本人に聞かない限り不明です。しかし、まぁおもろいのが、山本さんは1976年生まれですから、ストレートで進学して22歳で新卒入社してたとしたら、1998年から証券トレーダーになってるはずです。「ウケる技術」の出版は2003年なので、27歳のときです。「ウケる技術」の本に書かれてる著者プロフィールでも肩書は「外資系証券会社トレーダー」になってます。

金融業界・株式市場という資本主義を具現化したフィールドでサラリーマンをやりながら、「ウケる技術」のような最高のエンタメ本をクリエイトできるという【振り幅】が、まじでゴイスーやなぁと思います。まじリスペクトです。抱かれたいです。

俳優活動をやり出したのが、2006年~2007年頃、30歳くらいだと思うのですが、このときには証券会社を退職してたのか?もし、シュナイダー山本と兼業していたとしたら、【振り幅】まじ神です。長澤まさみとフットボールアワーの岩尾くらいの【振り幅】感・・・あると思います。

水野敬也との関係

すでに記載の通り、作家・水野敬也さんとは仲間系として共に活動をしてきています。シュナイダー山本はかなりアヴァンギャルドな存在ですが、得意の【振り幅】で山本さんは真面目なビジネス能力も備えているのでしょう。会社関係においては、山本さんが代表を務め、水野先生を支えているような形になっています。

一方で、水野さんが企画構成・脚本したDVDには、シュナイダー山本として山本さんが出演しています。外野から見ている限りでは二人ともぶっちゃけキモいです。いや、おもろいです。二人ともマネージャーでありプレーヤーであり、双方協力しつつ、いじり合いながら活動しているんだと思います。

水野敬也の「ウケるブログ」に書かれてた話では、一緒に住んでたりもしたみたいですし、水野さんの著書「LOVE理論」の中で、身近な人の『ガッツキ度』の説明があった際は、山本さんはガッツキ度も低く経験人数も少ない、という位置取りをさせられてました。そういったいじる関係性があるのだと思います。まぁシンプルに山本さんがガッツキ度が低いだけかもしれません。

仲間系に関しては以下の記事で色々書かれているので参考に見ていただけるとおもろいかもです。
「うんこ漢字ドリル」大ヒットは東海高の縁
勉強ダメでもベストセラー次々 東海同級生3人の輪

古屋雄作さんも仲間系でキーパーソンですよね。「うんこ」を実際に作った人ですし、シュナイダー山本が出演するDVD系もこの人が作ってます。

キモさはなくなった

現在はシュナイダー山本(というキャラ)は抹殺され、山本周嗣さんのメイン事業は、文響社における「うんこ」になっています。「うんこ」は素晴らしいです。僕も大好きですし、子どもたちに楽しさと実用的な効果を与えているのはすごいです。

文響社は「ORIGINATE ORIGINAL ORIGINALITY」をタグラインにビジネス書や児童書、人文書、小説、学習参考書などを手掛ける総合出版社。コーポレートサイトにも以下のメッセージが書かれています。

エンターテインメントは、楽しむだけではなく、私たちの現実まで変えてしまうほどの力があります。我々は、人々が自分自身の可能性に気付き、新しい一歩を踏み出すためのきっかけになる作品を提供していきます。すべての人の「現実」に、夢と希望を与えるエンターテインメントを。

山本周嗣さんも、水野敬也さんも、文響社も最高だと思います。笑えて面白いし、世の中に大きなプラスの価値を提供しています。すんばらしいです。

ただ、ちょっとだけ思うのは…シュナイダー山本が表現していたようなB級感滑ってるキモおもろさが無くなってしまってるのは…寂しい気持ちもあります。これは、インディーズバンドがメジャーデビューして寂しくなる気持ちと同じなんやろうか…ぴえん

いつか、文響社として【シュナイダー山本】の企画をやってほしいと隠密に期待しております。ほな。

※写真画像の出典はコチラ
※記事内容は固有の感想等も含みます。

※本記事はそり立つ壁が執筆しました!



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